2008年09月26日

エア・ケイ 錦織圭 ファンタジスタ誕生!

もうすぐ、わくわくがはじまる!
このところ、そわそわしております。
なぜって来週、テニスのAIGオープンが日本で開かれる。あの錦織圭が日本にやってきたのです!
先月、USオープンで世界ランク4位のフェレールを破り、弱冠18歳にしてテニス界の檜舞台に躍り出た錦織圭。宙へジャンプしながらショットをうつことからエア・ケイと呼ばれ、日本テニス界に巨星誕生とうたわれた若者が、日本で初めて公式戦を戦うことになりました。
はっきりいって、USオープン以来、わたしのあたまのなかは、錦織選手のことでいっぱいなんですね(*^O^*)
もう長いこと……高校時代から、草テニスプレイヤーを、えっちらおっちら続けてきたわたしにとって、ウィンブルドンやグランドスラムの決勝は、はるかあこがれの天上の世界。あの伊達公子だって果たせなかった遠い夢。それがまさか、まさか、こんな選手が……グランドスラム優勝や世界ランク一位も夢ではない天才プレイヤーが日本人のなかから出てきたなんて……!!このときをどれだけ待ったか、感無量、涙の嵐。ああ、生きてて良かった!どじでのろまな亀のテニスでもいままで続けてきて本当に良かった!と思うこのごろなのでありました。(錦織選手とわたしの亀テニスにはむろん縁やゆかりなどあるはずもないのだが、それがなんだというのだ、この際)(けど、錦織がフェレールを破ったとき、日本人テニスファンの多くはわたしと同じようにしみじみとヨロコビにむせんだのではないかと思われます。ホント、錦織がベスト16に残った日のテニス関係者の喜びようったらハンパなかったですものね!!)
と、ここでヨロコビの涙にむせんでみても、テニスにあまり関心がない方にはピンとこないかもしれませんね。そこで、このヨロコビとオドロキをちと分析してみましょう。錦織なら、将来できるかもしれないといわれているグランドスラムの優勝について、どれだけスゴいかをサッカーにたとえると、「日本代表がブラジルに3−0で勝って南アフリカワールドカップで優勝した」……陸上百メートルにたとえると、「日本人選手がボルトと対等に走ってロンドンオリンピックでメダルをとっちゃった」……そんなコトが起こったら、世間はたまげた大騒ぎになるでしょう?そのくらい、テニスファンにとってはスバラシイことなのですね。
とにかく、錦織はスゴいんです。ジャンピングショットにジャックナイフと、華麗な持ち技をもっているところが、まるでテニス漫画のヒーローのよう。(アニメのヒーローにしてシナリオ書きたいわー)
それに加えて、圧巻なのが、ほかの誰にもまねできないような、ひらめきにあふれる錦織のプレースタイルなのでした。
エッ!?こんな場面でネットに出る!?こんなタイミングでドロップショット?あんなコースにうってくる!?
そういう意表をつく自由な発想にあふれたプレーが、錦織の試合には随所に飛び出すのです。
インタビューを聞いていると、錦織は、とても素朴で物静か。なのに、そのプレーは、その人柄からは想像もつかないほど自由で果敢、アグレッシブ!
見ていて本当に楽しいテニスなのです。
華麗な技をもつ選手、驚異的な粘りをもつ選手、メガパワー炸裂の選手は歴代のプロ選手のなかにたくさんいたと思います。でも、錦織のように変幻自在のインスピレーションにあふれるプレースタイルをもった選手はいままで見たことがなかった……!(と、言い切っていいほど、わたしの記憶のなかにはいないような気がする)
まさに、テニス界のファンタジスタ!!
と、ウチの近所一帯では錦織選手をそう呼んでいます(わたしがひろめてみました)
残る弱点は、体力。セットを重ねると、疲れてしまって、別人のようにへろーんとなってしまったり、足にけいれんをおこして、リタイアしてしまったり、まだ体力的に、ツアーを戦い抜くのは厳しいといわれているようです。松岡修造さんの解説によると、天才的なテニスセンスに、まだ身体がついていっていないのだとか。あと2年かけて十分な体力をつければ、世界トップの選手になるのは間違いないということです。
あぁぁ、ほんと、楽しみだぁぁぁ〜
伊達公子選手のプレーが大好きだったわたしは、伊達選手が引退してしまってからは、テニスを見る楽しみをなくしてしまっていましたが、これからあと十年、錦織で楽しめると思うと、つくづく充実感がこみあげますな……(*^O^*)
わたしのように期待している人は日本全国津々浦々にたいそう大勢いると思います。そんな日本人テニスファンの期待を一心に背負って、それがプレッシャーにならなければいいけれど、ふだんはアメリカに住んでいるようだし、お客さんを喜ばせるのが楽しいと言っている錦織選手のことだから、きっと大丈夫でしょう!!
と、いうわけで29日から始まるAIGオープン。
対戦相手は全員、錦織よりランクが上のよう。どこで負けてもおかしくない試合が続くと思いますが、いったいどんな戦いをみせてくれるのか、注目なんですね!
posted by 島田満 at 20:27| 日記